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アンメット|食べるシーン多い理由は?最終回で繋がった「だからお腹が空きます」

カツカレーを食べるミヤビ

杉咲花さん主演の医療系ドラマ「アンメット」。

杉咲演じる記憶障害の脳外科医・川内ミヤビが患者を救い、
自分自身も再生していく姿を描く物語。

一見すると希望に満ちたストーリーのようですが、内容はかなり重い。
それを打ち消すようにたびたび入る食事シーンと
主演の杉咲花さんの食べるシーンが注目されています。


「アンメット」では食べるシーンが多く出てきますが、
何か理由はあるのでしょうか?

特に最終回では「だからお腹が空きます」の言葉が全てを繋げ、
視聴者に深い感動を与えました。
今回は、この食べるシーンの多さの理由と、
その意味について詳しく解説します。

目次

アンメット杉咲花の食べるシーンが多い?

ドラマ「アンメット」では、登場人物たちが食事を楽しむシーンが頻繁に描かれています。
特に、杉咲花さんの口いっぱいに頬張って食べる姿が多く話題になっています。

このように、杉咲花さんの食べ方は食べっぷりがよく
「癒やされる」「可愛い」「生きてるって感じがする」
と、とても好評です。

これまでの杉咲花さんの食事シーンをいくつかご紹介します。

【第1話】自宅でひとりの夕食シーン「肉じゃが」
【第4話】ミヤビの実家での食事シーン「お母さんの手料理」
【第5話】医局での昼ごはんシーン「カツカレー」
【第6話】自宅でひとりの夕食シーン「豚足」
【第7話】居酒屋たかみで同僚たちとの飲み会シーン
【第9話】南アフリカのケープタウンでの会食シーン

大きな口で肉じゃがを頬張るミヤビ
【第1話】自宅でひとりの夕食シーン「肉じゃが」|大きな口で頬張る
ミヤビの実家での食事
【第4話】ミヤビの実家での食事シーン「お母さんの手料理」|ミヤビの家族と大迫教授(井浦新)
カツカレーを食べるミヤビ
【第5話】医局での昼ごはんシーン「カツカレー」|お昼は毎回カツカレーを食べるミヤビ
豚足を食べるミヤビ
【第6話】自宅でひとりの夕食シーン「豚足」|この翌朝、リビングに「昨日」食べた豚足の骨が落ちていることに気づく。
昨日の記憶が残っていることに喜び、急いで病院に行き、みんなに昨日の記憶があることを報告するのが印象的。
同僚たちとの飲み会をするミヤビ
【第7話】居酒屋たかみで同僚たちとの飲み会シーン|ミヤビ大好物の焼肉丼もいつも幸せそうに食べていました。
南アフリカのケープタウンで会食をするミヤビ
【第9話】南アフリカのケープタウンでの会食シーン|三瓶先生(若葉竜也)と初めて会い、綾野(岡山天音)と麻衣(生田絵梨花)と4人で食事

これらは食事シーンのほんの一部です。
毎回、多くの食事シーンがあり
それを楽しみにしていた人も多かったようですね。

アンメット杉咲花の食べるシーンが多い理由は?

ドラマ「アンメット」に欠かせない杉咲花さんの食事シーン。
食事シーンが多い理由については明らかにされていません。

ですが、意図的に食べるシーンを多く入れているように感じます。
もしかするとストーリー上、彼女の記憶と食べることがリンクするのかもしれません。

食事シーンが多い理由についていくつかの観点から考察してみました。

感情の表現のため?

食べ物を通じて感情を表現していたのでは?

「焼肉丼」など、好きな料理を食べるシーンが多かったのは
ミヤビ自身の幸せを表していたのではないでしょうか。

共感や絆を深めるため?

食事という日常の中の小さな幸せや喜びを感じながら、
仲間や友人と一緒に食事をすることで絆を深めていく。

障害があろうがなかろうが
絆を深めることはできる!ということを
伝えたかった
のではないでしょうか。

人生の象徴である?

食事は生きるために必要な行為です。

人生の喜びや悲しみを乗り越えながら進んでいく
登場人物たちの姿を象徴していた
のではないでしょうか。

肉じゃがを食べるミヤビ
アンメット ある脳外科医の日記 | 関西テレビ放送 カンテレ

アンメット杉咲花「だからお腹が空きます」という言葉

最終回 第11話
不可能と言われたミヤビの手術が無事終了。
三瓶は、深い眠りにつく彼女を見ながら、手紙に2人の出会いをしたためるシーンです。

異国の地で初めて会った三瓶とミヤビ
アンメット ある脳外科医の日記 | 関西テレビ放送 カンテレ

異国の地で初めて会った三瓶とミヤビ。さまざまなことが起こるなかで、
三瓶は自分の身の上話を語った。その後、ろうそくの前に紙を立たせて
「光を当てると影ができます。アンメット。直訳すると満たされないという意味です。
できた影に光を当ててもまた新しい影ができて、満たされない人が生まれる。
どうすればくまなく照らして、アンメットをなくせるのか。その答えを探しています」

と話した。

ミヤビは、ろうそくの前にあった紙を筒状にして覆い
「こうすると影が消えます」と笑顔に。

続けて「おなか空いてきましたね。日本に帰れたらごはん行きませんか?」
「研修先の病院の近くに美味しいごはん屋さんがあるんですけど、そこの焼肉丼が

すっごく美味しいんです」と言う。

不安じゃないのか、と問われても
「不安です。でも、自分の中に光があったら、暗闇も明るく見えるんじゃないかなって。
だから、おなかが空きます
と答えた。

引用元:TVer PLUS https://plus.tver.jp/news/161724/detail/


この言葉にはミヤビらしさが溢れていましたね。

このあと「川内先生、僕と結婚してくれませんか?」と
三瓶先生のプロポーズが明らかになり、ミヤビは「はい」と即答。

その後さらに驚かせたのが
おなかが空いたという彼にグミを渡すところで……
初回で三瓶先生がミヤビに勧めたグミが登場したことです!

グミの伏線回収についてはこちらの記事を↓


と、終盤10分にドラマ名アンメットの意味、グミの伏線回収、プロポーズ、
全てもってくるとは・・・もう言葉はいりません。

アンメット杉咲花「だからお腹が空きます」の意味は?


「だからお腹が空きます」の言葉の意味を考察してみました。

この最終回での「だからお腹が空きます」の言葉が
ドラマ「アンメット」の食べるシーンの多さの理由と、
その意味を繋げてくれたように感じます。

” 食べることは 生きること ”

そういう意味ではないでしょうか。

まとめ

この記事では、ドラマ「アンメット」の食べるシーンの多さの理由と、
その意味について詳しく解説しました。

最終回を迎えたドラマ「アンメット」にYuki Saito監督は
「願わくば、いやっ、どうしても、この物語の続きを描きたいです!」と
続編に意欲的なコメントをしています。

続編を期待している人も多いのではないでしょうか。
今後、続編「アンメット」で
また杉咲花さん幸せそうに食べる姿が見られることを楽しみに待ちましょう!

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