とにかく「刺さる!」と共感の嵐で話題のドラマ『いちばんすきな花』
第1話放送後、X(旧ツイッター)では「いちばんすきな花」が世界トレンド1位に!
“男女の友情”をテーマに描くこのドラマ、共感だけでなく脚本家・生方美久氏のセンスあるセリフと、
クスッと笑えるコメディ要素が最高!笑えるシーンをまとめました!
第1話|クスッと笑えるコメディ要素まとめ
昨年、社会現象を巻き起こした『silent』のプロデューサー・村瀬健氏、脚本家・生方美久氏らスタッフが再集結した、ドラマ『いちばんすきな花』。さらには、多部未華子、松下洸平、神尾楓珠、今田美桜による異例のクアトロ主演。「男女の間に友情は成立するのか?」をテーマにしたオリジナル作品。
このテーマで理屈っぽくならずにドラマが進んでいく理由のひとつに、『silent』では見られなかったクスッと笑えるコメディ要素があるということ。
そんな笑えるシーンをまとめました。
それいい感じに言う人、はじめて見た
ゆくえ「よそはよそ、うちはうち。」
希子「それいい感じに言う人、はじめて見た。」
ゆくえが講師として働いている学習塾「おのでら塾」での生徒・望月希子とのシーン。
自分とみんなとの学習の差を伝えた希子に、サラッと言ったゆくえの一言にすかさず突っ込む!
確かにいい感じに言う人、見たことないな。笑
講師と生徒という間柄を超えた、まるで友達のような関係性と二人の会話の雰囲気がたまらなくて〜今後も要チェックです!
ねぇ、カエラは?ねぇー
ゆくえ「安室ちゃんと木村カエラ、どっちがいい?」
鼓太郎「じゃカエラで!」
(モニターに「永遠にともに コブクロ」が出て曲が流れ)
鼓太郎「ねぇ、カエラは?ねぇー」
彼女との結婚を報告した鼓太郎に、お祝いで歌う曲はどちらが良い?とゆくえが聞くシーン。
木村カエラの「Butterfly」を選んだ鼓太郎。でも流れてきたのはまさかのコブクロの曲。
この安室ちゃんと木村カエラの二択のセンスも、選んだ曲以外をわざと選曲するセンスも最高です。
世代感あるリアルなやりとりで一気に親近感がわきました。
え? え? 女? うん! え?
**┈#いちばんすきな花┈**
— 「いちばんすきな花」木10ドラマ公式💐<フジテレビ> (@sukihana_fujitv) October 16, 2023
親友のゆくえを結婚式に呼ぶ赤田
「え?」
「え?」
「女?」
「うん!」
短いワードと間でしたが、
二人の感情がしっかり伝わった印象的なシーン
第1話→TVerで無料配信中📺https://t.co/VZn9J6bhpE#すき花 #仲野太賀 #田辺桃子 pic.twitter.com/OgtjcF7sad
峰子「ゆくえさんっていうの・・・?」
鼓太郎「うん。潮ゆくえ」
峰子「よく二人でカラオケ行ってる、あの潮さん?」
鼓太郎「うん。潮ゆくえ」
峰子「え?」
鼓太郎「え?」
峰子「女?」
鼓太郎「うん!」
鼓太郎「え?」
鼓太郎が結婚する彼女・白石峰子との式場でのシーン。
鼓太郎の友達である ”潮さん” の存在は知っていたけれど、”女” だということに初めて気づいたこのやりとり。
「男女の友情」アリ派とナシ派もしっかり伝わってきて面白い。
今度生まれ変わったら、女の子になるから
鼓太郎「今度生まれ変わったら、女の子になるから。そしたらまた友達になろうね。」
ゆくえ「それはちょっとキモいな〜」
婚約者に女の子と二人で会うなと言われ、ゆくえとはもう会わないことを決めた鼓太郎に、「私が男だったら良かったのか」とゆくえ。それに対し鼓太郎が思いを伝えたシーン。このあと二人は爆笑しますが、顔を見合わせて沈黙。「男女の友情」を壊さなければいけなくなった瞬間でもあり、笑いと涙が時間差で押し寄せました。
ガーベラとスミレってお友達なんですかね?わかんないです
椿「純恋(すみれ)のお友達ですか?」
ゆくえ「ガーベラとスミレってお友達なんですかね?わかんないです。友達かどうかは本人の意思によるものだと思うので。」
椿「そうですかね?本人がそう主張しても違うってことありますからね。」
ゆくえが花屋の店主(椿の母)におつかいを頼まれ、花束を持って椿宅にやって来たシーン。
椿は元婚約相手・純恋(すみれ)の話を、ゆくえは手に持った花束を見ながらスミレの話をしています。
二人の噛み合っているようで、噛み合っていない会話に笑えました。
奥様いません
夜々「奥様になんて説明するんですか?この人恋人いなくて独身だからお茶出すね?って言うんですか?奥様、混乱しますよ?」
椿「奥様・・・」
ゆくえ「あ、奥様にご迷惑なら私は全然。」
紅葉「奥様にご迷惑だと思う。ゆくえちゃん嫉妬されちゃうと思う。」
椿「いません。」
夜々「奥様いて彼女いないの当たり前ですよ。」
椿「奥様いません。」
ゆくえ「奥様、お買い物中ですか?」
椿「住んでいません。」
紅葉「あ、奥様地方に残して単身赴任だ。」
椿「独身ひとり暮らしです。」
夜々「え!でも・・・(結婚指輪を指差す)」
椿「(結婚指輪を見ながら)忘れてた〜・・・ちょっと失礼」
〜玄関先の花壇の土を指で掘り、結婚指輪を埋める〜
ゆくえ「えっ?」
〜手の土を払い、花壇に向かい手をあわせる椿〜
続いて手を合わせる3人・・・そして花壇には「オクサマ」と書いたアイスの棒を立てていた。
家にあげる前のゆくえに、付き合っている人の有無を確認した椿に対し、「なんで確認したんですかわざわざ恋人の有無、わざわざ。」と夜々と椿が疑問をぶつけたところから始まった、この展開。噛み合っていないのに延々と続いていく4人のやりとり、最高でした。
結婚直前で婚約者を彼女の男友達に奪われてしまった椿だが、この行動を見た3人は、元婚約相手が亡くなっていると勘違いしている様子。確かに、これではまるで “お墓” ですもんね。笑
まとめ
この記事では、ドラマ『いちばんすきな花』第1話の笑えるシーンをまとめました。
年齢も性別も、過ごしてきた環境も異なる4人が出会った初回は、感動あり笑いありの見応えたっぷりな内容でした。
第2話以降もこの4人のやりとりと笑えるシーンが楽しみです!