ダニ対策グッズとして人気を集めていた「さよならダニー」ですが、
消費者庁から景品表示法違反に当たると指摘されました。
商品の効果について科学的根拠が認められなかったため、
多くの消費者が「騙された」と感じているようです。
本記事では、この問題の詳細やSNSの反応、該当商品についてわかりやすく解説します。
さよならダニー効果なし理由なぜ?騙されたの声!

消費者庁は2025年3月14日、ダニ対策商品「さよならダニー」などを販売していた
「イースマイル」と「スマイルコミュニケーションズ」に対し、
景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして措置命令を出しました。
問題点
- 「1プッシュでダニよけ効果約1カ月」などの表示に科学的根拠がなかった
- 消費者庁が確認したところ、会社側からの提出資料では効果を証明するデータが不十分だった
- 実験環境と一般家庭の環境の違い(一般家庭での効果の証明が不確かである)
SNSの反応
これについてSNSでは次のような声があがっています。
さよならダニーまじ?
— 秋 (@akinokoto) March 14, 2025
さよならダニー、高いながらも使ってるんだけど、、あと一箱未開封あるんだけど、、泣
— 八朔 (@ha_ssa_ku_) March 14, 2025
やっぱり、さよならダニー?
— もも🐈ふたりめ妊活中 (@momo_032100) March 14, 2025
布団のダニ除去シート摘発されたか、、
インスタでよく見るけど
怪しいと思ってたんよね、、
無印のはどうなんだろ?
信用して使ってはみたけど🙃
- 「さよならダニーインスタでよく見るから信じてた」
- 「これ、ずっと使ってたんだけど…意味なかったの?」
- 「消費者庁が動いたってことは、本当に根拠なしだったんだな」

「さよならダニー」はInstagramなどのSNSで頻繁に商品が紹介されていて
PRしていたインスタグラマーも多いだけに信頼された商品だったと思われます。
効果を信じてPRしてたインフルエンサーさんの気持ちや、
それを見て購入した消費者のことを考えると、気持ちのやり場がないですね。
【画像】さよならダニー5商品根拠認められず
今回問題となったのは、以下の5商品です。
- さよならダニー
- さよならダニーデラックス
- さよならダニーアレル物質分解ミスト
- さよならダニースプレーワンプッシュ式
- さよならダニーハクション

これらの商品は、いずれもダニ対策を目的として販売されていましたが、
実際の効果を証明するデータが不足していたため、消費者庁の調査対象となりました。
消費者庁の景品表示違反とは?
景品表示法とは
特に、根拠のない効果をうたった場合、「優良誤認」に該当します。
景品表示違反となる例
- 実際には効果がないのに「効果抜群」と宣伝する
- 根拠のないデータを用いて消費者を誤認させる
- 「○○%ダニ除去」といった具体的な数値を示しながら、その裏付けがない
今回の「さよならダニー」は、科学的根拠が不足していたにもかかわらず、
商品パッケージや自社サイトなどで、「1プッシュでダニよけ効果約1カ月」などと宣伝していました。
この「ダニよけ効果が長期間持続する」といった表現をしていた点が、違反と判断されたと考えられます。
まとめ
「さよならダニー」は、消費者庁の調査により、宣伝内容に科学的根拠がないことが明らかになりました。
これにより、多くの消費者が「効果なしだったのでは?」と不安に感じています。


現段階では、「さよならダニー」のSNSアカウントに動きはなく、説明や謝罪文なども出ていません。
今後の動向に注目したいと思います。